







6日(日)、朝から出発して豊後大野市えいとぴあでの「大萩康司宮田大 コンサート」に行ってきました。
大分県内各地で行われる「アルゲリッチ音楽祭」の一環で、格安料金でのコンサートでした。
宮田さん、いろんな方からの噂は聴いていましたが演奏を伺うのは年末のテレビで少しだけ、でもそれがとても印象深かったのでこの際行ってみました。
演奏、さすがに素晴らしかったです。お二人の力量はもとより、どちらかが一方的にどちらかを従えるというのではなく二人で寄り添い合い響きを確かめ合い、常に自分たちだけの音楽を追及するんだ、という気概さえうかがえてすごく感動しました。室内楽のだいご味なんでしょうし、特にギターの場合は相方が寄り添ってくれる、というのは大事な要素かなと思いました。また、ほぼすべてのギター入り室内楽にはスタンダードというのはないので演奏者の方向性が無理なく揃う、というのも非常に大切な要素だと思いました。ギター二重奏ですらテンデンバラバラの独奏のようにひいている二重奏はザラにありますからね・・。
途中、あちこち寄り道しました。
「別府湾サービスエリア」はいつもよりますが今日は晴天で海も山もきれいに見えました。何気ない平和の尊さをしみじみ感じました。
「道の駅みえ」には初めて立ち寄りました。この辺の地形は、9万年くらい前の阿蘇山大爆発や大火砕流でできたんだそうです。
近くの摩崖仏や石仏などにも行きたかったですが今回は時間がなく、諦めました。いつか必ず! 駅内では季節柄、雛飾りを飾ってありました。
ホールはびっくりするくらい音が自然でした(ギターには若干PAを使ってはいましたが)。
大分のお知り合いにも会えて、楽しい時間でした。
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