YouTubeに「落葉松」をアップしました

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YouTubeに、合唱で有名な「落葉松」をアップしました。2022年11月の門司区民音楽祭での演奏です。
ギター伴奏編曲は奈良守康さんです。

アドレスはこちらです「https://youtu.be/0g-1h13Bn1A

★作品データ(ウィキペディアより)
1972年(昭和47年)作曲。
翌年春に開催予定の第9回波の会コンサート(主宰 四家文子)のため、同会の副会長を務めた野上彰を追悼する曲の依頼を受けた。小林は野上の遺稿の中野『落葉松』という詩に目を留めた。この詩は野上が、1945年(昭和20年)秋に書いたもので、1959年(昭和34年)出版の野上の小説「軽井沢物語」の巻末に掲げられている。野上は、師事した川端康成の山荘がある軽井沢に足繁く通っていたが、小林自身にとっても軽井沢は父方の祖先墳墓の地であり、少年時代から父に連れられて通った落葉松林の四季折々の風情が、この詩を前にして鮮やかに浮かび上がり激しい感動を覚え、独唱とピアノのための初稿を一気に書き上げた、という。

小林 秀雄(1931.2.12- 2017.7.25)
作曲を長谷川良夫、ピアノを水谷達夫、宅孝二、奥川坦、稲垣寿子に師事。1966年に中田喜直らと「波の会」(現・日本歌曲振興波の会)を創設し、第二代会長を経て後に社団法人となった同会の名誉会員を務めた。

野上 彰(1909.2.15-1967.11.4)
川端康成に師事し、戦後、大地書房で編集局長を経て、詩・小説・童話・戯曲・訳詞などの創作活動に入り、戦後、芸術前衛運動を推進。放送劇の主題歌作詞や台本、オペレッタの演出など、多彩なジャンルで力量を発揮した。
著書に詩集「幼き歌」、戯曲集「蛾」、随筆集「囲碁太平記」など多数。オリンピック讃歌の日本語での訳詞を担当した人としても知られる。ボブ・ディランの「風に吹かれて」の訳詞も担当した。

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