天神くらいねギター教室ティータイムコンサートNo.39「バッハとヴィラ・ロボス 誕生日を祝って」

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天神くらいねギター教室月例ティータイムコンサートです。3月はバッハとヴィラ・ロボスのお誕生月、ということで二人の作品を集めてみました。二重奏共演は橋口武史さん、終演後にはコーヒータイムをいたします(参加無料)
中野のソロで、無伴奏チェロ組曲No.3(佐々木忠編)と主よ人の望みの喜びよ(江部賢一編)、「バッハ賛歌」という副題の付いたヴィラ・ロボスの前奏曲No.3を演奏いたします。

橋口さんとの二重奏ではギタリストにはおなじみの「リュート組曲No.4」の前奏曲とほぼ同じ曲であるカンタータNo.29「神よ、我ら汝に感謝す」の“シンフォニア”(松尾俊介編)、広く知られらた作品である「小フーガ(ト短調・西垣正信編)」そしてヴィラ・ロボスのピアノ曲集より「カヌーが向きを変えた(クエルバス&プジョール編)」を演奏いたします。

ご予約の上、お越しいただきますと助かります。

チェロ組曲第三番は、その昔の中学生の頃、阿部保夫さんの「ギター珠玉アルバム4」という曲集に掲載されていました。他には「セビリア」とか「入り江のざわめき」なんかがあったかな・・?

曲を聴いたことなく、楽譜を眺めては泳ぎ廻る音符に圧倒されて、こんな曲がひける日が来るのかな・・などと思っていましたが、コンクールなどで抜粋ですが何人かの方がひくのを聴いたり生徒さんにレッスンしたり(レパートリーじゃないのに!!)・・そして今回選曲するにあたり思い切って取り上げる事にしました。前奏曲にはじまり、アルマンド・クーラント・サラバンド・ブーレ・ジグと魅力的な旋律のみならず緻密に計算された構成や転調、網の目のように張り巡らされているモチーフなどなど、名曲だな~~と思う瞬間ばかりです。

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