3月25日(土)海峡ビュー下関で演奏いたします

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3月25日(土)午後8時より、国民宿舎「海峡ビュー下関」のロビー・コンサートで、奥さんと一緒に演奏いたします。
日本歌曲とドイツ歌曲。オペラ・アリアとギターソロです。

曲目は、日本歌曲が「早春賦」「浜辺の歌」「荒城の月」、ドイツ歌曲が「シューベルトのアヴェ・マリア」、アリアが「私の愛しいお父さん~プッチーニ“ジャンニ・スキッキ”」、ギターソロでバッハ作曲の「主よ、人の望みの喜びよ」と「前奏曲~無伴奏チェロ組曲No.3」です。

最近ギターと他楽器の合わせなどで「ギター伴奏はすべて自編」と記載するのが流行っている(?)ようなので僕も便乗しまして、すべて自編です。1980年代後半くらいから歌伴奏の活動をしていますが、当時は楽譜が全くなかったのでやる曲やる曲すべてピアノの楽譜から起こしていました(大したことはしていませんが)。フラット系の曲はギターでは演奏困難ですので移調して「カポタスト」という便利な道具を使っています(写真参照)。カポ.jpg
「早春賦」はヘ長調なのでホ長調に書き換えて1カポ、「浜辺」と「私の~」は変イ長調(フラット4つ!!)をト長調にして1カポ、「アヴェ~」は変ロ長調(フラット2つ)なのでイ長調にして1カポ、といった感じです。調によっては、2かポ3カポ5カポにしたり、曲順によってはカポタストを2つ装着したり・・といった工夫をしています。いずれ出版でもできたらいいなあ、と思っています。

さる3月21日がバッハさんのお誕生日でしたので、ギターソロではバッハさんの曲をひきます。bach_col.jpg肖像画ではいかめしいお顔ですが、今回の二曲は明るくおおらかで、聴きやすい曲ではないかな?、と思います。なんでギターでチェロの曲をひくねん、と思う人もいるかもしれませんが、ギタリストはあらゆるジャンルの作品に手を伸ばしているんです。ピアノ・ヴァイオリン・フルート、はたまたオケ曲なども。ギターのためのレパートリーでいい曲が少ない、言い訳をしますが他ジャンルのいい曲を一人でひける快感が大きいのかな、と思います。

お時間あればぜひお出で下さい。

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